裏引き(直引き)は風俗について少し調べると目に付く単語です。
でも実はコレ、契約書やお店のルールで「違反したらクビ」といった罰則が決められているほど重大な禁止行為!
この記事では「裏引きがどうして禁止されているのか」「裏引きで起こる3つのデメリット」「裏引きはどうしてバレるのか」について解説します!
風俗の裏引きが禁止行為である3つの理由
「裏引き(直引き)」は風俗嬢がお客さんと直接交渉して、お店の外でサービスを提供する行為です。
風俗店では契約書やお店のルールなどで裏引き行為を禁止しています。
とはいえ、頭ごなしに「禁止行為だからダメ」と言われてもピンと来ない方も多いのではないでしょうか?
まずはお店が禁止する理由からしっかりと覚えてください!
理由その1:風俗嬢の身の安全を保障できないから
禁止理由は風俗嬢の安全を守るためというのが一番大きいです。言い方は悪いですがお店にとって風俗嬢は大切な商品。
ルールがなく、守ってくれるスタッフさんもいない裏引きでは、「暴力を振るわれる」「犯罪行為に巻き巻き込まれる」といった、風俗嬢の身に危険が及ぶリスクが常につきまといます。
そんな事態が起こりうるのであれば、お店が禁止するのは当然ですよね。
理由その2:お店に損害が出る
これは「裏引きの報酬は全て風俗嬢のものになる」というだけではありません。
お店は多額の広告費をかけて風俗嬢を売り出しているため、裏引きで別口の収入ができて出勤が減ると、広告費が丸々損になってしまうんです。
ですから、裏引きしていることがバレればお店からの印象・評価は最悪になります。そんな状態で今まで通りに働くのはまず無理です。
理由その3:お店が営業停止になる可能性もある
風俗店は厳しい法律を守って営業していますが、特に本番行為については違法になるため本当に細心の注意を払っています。
仮に裏引きで風俗嬢が本番行為を行い「個人売春」として警察に見つかった場合、状況によっては出会いの場を作ったお店にもペナルティが課せられる可能性も!
最悪のパターンでは営業停止になってしまいます。
さとり:身の危険というリスクのある裏引をするよりも、お店での働き方を自分なりに工夫するほうが、総合的に見てプラスになるんですよ。
風俗嬢でも意外に知らない?「裏引き(直引き)」と「店外デート」の違い
どちらも風俗店では禁止行為ですが、微妙に違いがあります。
- 裏引き(直引き)は「お店を通さずにお金をもらい、サービスを提供する」行為
- 店外デートは「お金をもらってデートをし、場合によっては性的サービスを提供する」行為
似ているようで少し違うので、併せて覚えておきましょう。
【店外デートの危険性についてはこちらの記事も要チェック】
裏引きをすることで風俗嬢に降りかかる3つのデメリット
お店が裏引きを禁止する理由がわかったところで、風俗嬢にどんなデメリットがあるかを見ていきましょう。
お店にバレるとペナルティがある
先程「裏引きはお店にも損害がある」と解説しましたが、損害を出した風俗嬢には当然ペナルティがあります。
代表的なペナルティはやはり「クビ」でしょう。
裏引きはお店の知名度や広告を利用してお客さんと出会い、利益を横取りする行為です。当たり前ですが、そんな行為をする人をお店に置いておけませんよね。
裏引き1本でその他の収入を失うのは、どう考えても釣り合っていません。
その他のペナルティについては、ほとんどの場合は契約書やお店のルールに明記されているので、併せて確認してくださいね。
お客さんとのトラブルは全て自己責任
お店で出会ったお客さんに性的サービスを行うため勘違いしやすいですが、裏引きはあくまでもプライベートな付き合いです。
プライベートなのでお店の「60分〇〇円」といった時間制限や設定金額は存在しません。「時間が終わったら解放してくれるのか」「ちゃんとお金が支払われるのか」すらもわからないんです!
やりたくもない本番行為を強要される可能性もあります。
お店での常識は通用せず、トラブルも自己責任で解決しなければなりません。
「裏引きの報酬は全て自分のものになる」の言葉に惑わされると、もらったお金とは見合わない労力を割く羽目に。
お店で見せているお客さんの顔はあくまで一面でしかありません。「外では態度が全然違った」なんてパターンも十分考えられます。性格が違うくらいならまだいいほうで、お客さんによってはストーカー化のリスクまであります。
【ストーカーになりやすいお客さんとその対策はこちらの記事でチェック!】
本指名の予約が減る
裏引きをお客さん側から見ると、外で風俗嬢に会えて性的サービスをしてもらえるわけです。
しかも、価格や時間を風俗嬢と直接交渉できますし、スタッフに咎められることなく本番行為の交渉も可能なので、裏引きはお客さんに有利な状況。
一度裏引きで得な思いをしたお客さんは、窮屈なルールのあるお店に来なくなります。つまり、本指名が減ってしまうんです!
裏引きで個人的な繋がりがあっても、表面上は本指名の太客との接点が切れるので、お店からの評価は下がってしまうでしょう。
お店によっては露骨にスタッフさんが横柄な態度になり、仕事へのモチベーションが湧かないほど待遇が悪くなる場合もあります。
裏引きはかなりの確率でお店にバレる
お店のスタッフさんはたくさんの風俗嬢を見てきています。なので、「あっ、この子は裏引きをやっているな?」と意外に気付くものです。
一部ですがこんな変化からスタッフさんは裏引きに気付くようです。
また、裏引き相手のお客さんからバレる可能性もあります。
別の風俗嬢へ裏引きを持ちかけてお店から注意を受けた際に「〇〇ちゃんはOKしてくれた」とポロっと言ってしまったり、トラブルで裏引きをやめたお客さんにSNSや匿名掲示板で暴露されたりとパターンもさまざま。
「バレないように全部の可能性を潰す」なんてとても無理なので、リスクを背負うくらいなら初めから裏引きをやらないほうがいいでしょう。
まとめ:裏引きは一見魅力的だけど風俗嬢にとってはリスクしかない
ネットでは「裏引きの報酬は全て自分のものになる」と言われていて、表面上は稼げるように見える裏引き。
しかし、実際のところは「稼げる金額」と「禁止行為を破るリスク」が全く見合っていません。
「こんなことに時間をかけるなら普通に出勤すればよかった」なんて後悔はするだけ無駄なので、裏引きは絶対にやらないでくださいね!
収入に不満がある場合は、思い切って環境を変えてみるのもいいでしょう。