指名数は宣材写真で大きく変わる!撮影で失敗しない為には

初心者・基本
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指名は「宣材写真」によって大きく変わります。

そのためいくら仕事熱心でも写真がイマイチだと指名が少なく稼ぎが悪くなってしまいます。

そんな女の子のために今回は、魅力的な写真の撮り方、迷いがちな撮影時の衣装や髪型などについて詳しく解説します。

素敵な宣材写真を撮って、ほかの女の子と差をつけちゃいましょう!

宣材写真ってそもそもなに?

宣材写真(せんざいしゃしん)とは、広告宣伝やHPに載せる用の女の子の写真のことを表す用語で、在籍写真と呼ぶこともあります。

受付がある風俗店では、受付にある宣材写真を見て女の子を選べます。

宣材はお店を宣伝するための広告に使われたり、風俗サイトのホームページに載せて「こんな女の子がいるんですよ」ということをお客さんにアピールするためにも使われます。

お店の宣材写真はいわゆる飲食店のメニュー表のような役割を果たしています。
ファミレスや居酒屋でメニュー表から料理を選ぶとしたら写真を見て決める人が多いはずです。人間が何かを選ぶときは、そのほとんどは視覚的な情報に頼っています。このことから宣材写真の重要性がわかると思います。

もし写真を適当に撮ってしまうとお客様の目に留まることもないため、なかなか指名がもらえないのです。

写真の出来、不出来でかなり稼ぎが変わってきますので、プロのカメラマンに依頼し、本格的なスタジオで撮影する女の子も少なくありません。

宣材写真は定期的に取り直すべきもの

宣材写真に不満がないからと言って、ずっと同じ写真を使い続けるのはNGです。

宣材写真は定期的に取り直すべきです。

よく撮れた写真であっても長く掲載していると見慣れてしまうので古株的な印象もついてしまいますし、指名数は減りやすい傾向にあります。

しかし、写真を変えるだけでお客様の目に留まりやすくなります。

もちろん、宣材写真の取り直しには費用がかかってしまうので、

新人風俗嬢
新人風俗嬢

もう一度取り直すなんてお金がもったいない・・・

このように感じてしまう女の子もいることでしょう。

ですが、指名数が増えることを考えれば宣材写真の撮り直しにかかる費用なんて微々たるもの

きれいな写真が撮れればお仕事のモチベーションにも繋がります。

お仕事を頑張るための自己投資・先行投資だと思ってぜひ写真にはこだわってください!

撮影時に絶対に確認しておきたいポイント

宣材写真の撮影の際には、普段通りのメイクや服装だとキレイな写真を撮ることができません。

自撮りやお友達と写真を撮るのとは目的が違います。

魅力的な写真が撮れるように必要なポイントを押さえましょう。

髪型

撮影後に「いくら修正が効く」と言っても髪型はいじれません。

顔やスタイルは修正を加えて見栄えを良くすることが出来ますが、髪型は修正が難しく、そのままの状態で掲載されることがほとんどです。

髪の毛のお手入れ

せっかくカメラマンやスタッフが頑張って修正してくれても

  • 髪がバサバサ
  • 根本がプリン
  • エクステが取れかかっている

なんて状態の女性をどこのお客様が指名すると思いますか?

あなたに似合った髪型ですか?

髪型が似合ってなかったり、適当な髪型だと宣材写真の印象も悪くなってしまいます。

撮影の数日前までには、美容院に行き「カット・カラー・トリートメント」などを行っておくようにしましょう。

前日に美容院に駆け込んでも、失敗してしまう恐れがあります。

失敗してしまったらそのままの状態で撮影に臨むこととなってしまいますので、少し余裕をもって美容院に行くことをお勧めします。

撮影当日は出来ればヘアメイクへ

写真撮影の前には、美容院でヘアメイクするのが一般的です。

ヘアメイクに関しては巻いたり盛ったりすることよりも髪のツヤ感や髪色などに気をつかうのがおすすめです。

お客様から触ってみたいと思われるような、清潔感のある派手すぎない髪型が理想です。

メイク

メイクも、普段のメイクと撮影用のメイクとで使い分けると良いでしょう。

撮影時はとにかく濃いメイクがオススメ!

強いフラッシュをたく撮影の際は「メイクが濃すぎる?」というくらいでも良いでしょう。

ナチュラルメイクは、いわゆる写真映えしないメイクです。

フラッシュやライトで飛んでしまい、ほとんどノーメイクのような状態になってしまいます。

「適当・幸が薄そう・のっぺらぼう」な写真の仕上がりになってしまう危険性もあります。

特に眉毛は「普段全然書かない」という女性でも、写真撮影の際は必ず書くようにしてください。

下手すると眉毛の無い怖い写真になってしまいます。

アイメイクなどもばっちりと「濃いかな?」と疑問に思うくらいの方が移りが良くなります。

メイクが得意な女性は、シェーディングやハイライトを使い、立体的な表情にしてみるのも良いでしょう。

リップに関しては明るい色がオススメ!

口元も、普段はリップしか使わない女性も撮影の際は口紅を塗るようにしてください。

明るい色であれば顔も引き立ちますし、華やかな印象になります。

顔のひとつひとつのパーツをはっきりさせるようなメイクを心がけましょう

姿勢

撮影に挑むには立ったり座ったりといろいろなポーズをとりますがどのポーズでも姿勢が悪いと美しく写りません。

特に意識すべきはアゴ、肩、背中、下腹、お尻の上半身のラインです。

ここを伸ばすように適度に力を入れることで、どんなポーズでもキレイに見せることができます。

最近はスマホの影響もあり、肩が内側に入り猫背のの人が多いです。

いざ撮影現場で、

カメラマン
カメラマン

背中が曲がってるからもっと背筋伸ばしてみて!

なんて言われても、自分の姿勢の悪さを自覚していなければどのように直していいか戸惑うものです。

自宅の鏡などで自分の姿勢をチェックして、きれいな姿勢というものをイメージしておくと安心ですね。

そして、普段からその姿勢を心がければ女性としての気力もアップします。

宣材撮影におすすめの服装と下着

コスチュームがないお店では、撮影のための服や下着は自分で用意する必要があります。

衣装は写真の印象の大部分を占めるので、慎重に選ぶ必要がありますよね。

お客様は服の色などから女の子の性格まで予想してしまいます。

期待を裏切らないためにも、自分のイメージに合った服を選ぶことが大切です。

肌を綺麗に見せるモノトーンの服がおすすめ

宣材写真の撮影をするときは、定番の白や黒などのモノトーンの服がおすすめです。

ホワイト系

まず、ホワイト系は清楚で控えめな印象を与えることができます。

肌もより明るく写るので、健康的な色気が出せるうえに親近感も持ってもらいやすいです。

そのため、新規のお客様からは話しやすそうだと感じてもらえ、指名されやすい傾向にあります。

ブラック系

また、ブラック系はセクシーな大人っぽい雰囲気になりますね。

ブラック系は引き締まる色なのでデコルテが強調されます。

素人っぽさとは違う、積極的なサービスを期待するお客様に好まれます。

このような白や黒などのモノトーンの服は、流行りなどに左右されない王道のパターンです。

フリルやレースなどで個性を出すこともでき、自然な上品さと色っぽさを演出してくれる色だと言えます。

流行りの服はNG

流行りの服を着てしまうことは、やってしまいがちな失敗です。

流行りの服というものは、あくまでも女性が楽しんでいるもので男性からは評判が悪いことがあります。

若い男性客なら理解を示してくれるかもしれませんが、風俗を利用する男性は30~40代を中心にそれ以上の年齢のお客様もいます。

そのくらいの年代のお客様になると、女の子の流行りには興味がない人がほとんど。

そのため、撮影時にはド定番のハズレのない服を選びましょう。

おすすめの服装
  • ワンピース
  • 体のラインが強調される服
  • 胸元が開いている服

単純なようですが、結局このような服装が幅広い年齢層のお客様が喜ぶものといえます。

また、撮影するときは色使いの激しい服もおすすめできません。

写真としては服が目立つので目に止まりやすいかもしれませんが、それがイコール指名数の増加へと繋がるものではありません。

ナナ
ナナ

服装が派手だと気が強そう、ギャルっぽいという印象を持たれてしまいます。

しかし、もちろんそういったコンセプトのお店に勤めているなら問題ありません。

自分のお店のスタイルにあわせながら、肌をキレイに見せたりスタイルをよく見せる服装で宣材写真は撮りましょう。

撮影時の下着選びのコツ

下着選びもお店の価格帯やコンセプトに合わせたものを準備する必要があります。

たとえば、高級店や人妻系では大人っぽさとセクシーさを求めるお客様が多いです。

ガーダーを着用したり、黒や赤や紫など濃い色合いのセクシーな下着を着用した写真を使うことが多いです。

そして、素人さをウリにしているお店では、水色やピンクなど薄めの色で、清楚な下着をつけている写真のほうがお客様の志向にあっています。

このようにお店のテイストにあわせた下着を宣材写真に使うことで、効果的に指名をとることが可能です。

どこのお店にも「キレイ系」「清楚系」などのコンセプトは存在し、お客様はお店の系統に合った女の子を目当てに来店します。

そのため、お店のコンセプトから外れている宣材写真は目立ちはするものの、指名をとることは難しいのです。

また、下着はデザインだけでなくサイズ感も大切です。

背中側が食い込んでいたり、カップサイズが合っていなくて浮いていたりすると写真の雰囲気は台無しです。

宣材写真に挑む際は、自分の体にピッタリなサイズの下着を用意するようにしてください。

指名を増やすための撮影方法

宣材写真の撮影に挑む際の基本的なことが分かったところで、次はさらにレベルアップ。

下記のことを意識すれば、あなたの写真を見てネット指名してくれるお客様が必ず増えるはずです。

  • こんな服で大丈夫だったのか不安
  • どんなポーズをすればいいのか分からない

そんなときにはカメラマンに相談してみることが大切です。

宣材写真の出来は、カメラマンのテクニックやポージングに大きく左右されます。

上手くいけば、その女の子の魅力を十分に引き出し、コンプレックスを隠した写真を撮ることも可能です。

しかし、そのためには本人とカメラマンとの意思疎通が必要です。

私は〇〇を強調したいけど、△△は隠したい。

など、自分の要望を伝えて相談してみてください。

そうすれば、カメラマンから的確なアドバイスをもらえますし、場合によっては自分の知らなかった魅力を教えてくれるかもしれません。

写真ができてから「なんかイメージと違う」なんてことになれば、時間もお金ももったいないですよね。

良い写真は、女の子とカメラマン2人で相談しながら作るものです。

撮影に不慣れで不安な女の子の気持ちをカメラマンは十分知っています。

無口で受け身でいるよりも、素直に解らないことや言いたいことは伝えるようにしましょう。

宣材に使う写真は徹底的に男ウケを意識する

あなたもお分かりのように、宣材写真はお客様が見るものです。

そのためには「男ウケ」をとことん突き詰めていくことが必要です。

女の子自身が可愛いと思っているような装飾や服装などは、男性にあまり需要がないことがあります。

そんなデカいフリフリ必要?

その髪型なんなの?ちょっとバカっぽい…。

など、流行りのモノに批判的な男性もいますよね。

女性と男性では感じ方が違います。

男性に人気のある芸能人や女子アナを見ると分かりますが、清楚系で少し流行から外したような古めのファッションが好まれたりします。

「男ウケとは何なのか?」

女の子が1人で考えても、たどり着けない答えかもしれません。

何着か服を用意した上で、手っ取り早くお店の男性スタッフなどに聞いてみるのがおすすめです。

こんな服でいいのかと、納得がいかないかもしれませんが、「男ウケ」のためと割り切って撮影に挑みましょう。

綺麗に見えるようポーズにこだわる

代表的な3つのポージングについて、写真にキレイに写るコツを解説します。

  • 立ちポーズ
  • 座りポーズ
  • ヒザ立ちのポーズ
立ちポーズ

全身をバランスよく写してくれるポーズです。

顎を少し引いて、背筋はしっかり伸ばして体のラインをキレイに出してください。

スタイルを良く見せることが重要になってくるので、足が長く見えるようにヒールの高い靴を履きましょう。

足の太さにコンプレックスがある女の子は、加圧タイツなどを利用して少しでも細く見えるようにしてくださいね。

また、カメラの正面に立つよりは、少し斜めに立ったほうが美しく写ります。

手はダランと下ろすのではなく前で合わせたり、髪や首元に触れるなどの動きをつけるのがおすすめです。

座りポーズ

座りポーズはお腹のお肉がたるみがちなので注意が必要です。

猫背にならないように意識して、下腹には力を入れてください。

また、腕を座面などにつけたり、体に引っつけたりする場合には、二の腕が太く写らないように気をつけましょう。

そして、足はできるだけ長く見えるように、カメラの方へ伸ばすように下ろしてください。

ヒザ立ちのポーズ

ヒザ立ちのポーズはバランスが取りにくいですが、動きにメリハリがあって男性からは人気のポーズです。

肩幅ぐらいに開いた足は、どちらかだけでも爪先まで映るようにしましょう。

お尻は突き出すように意識すると、上半身のラインがキレイになります。

ただし、清楚さをウリにしたい場合は、足は閉じてもいいかもしれません。

また、お尻を見せたい場合は、背面からも撮影してもらってくださいね。

写真のコンセプトを明確にする

衣装やポージングを含めて、コンセプトを明確にしましょう。

予め自分のチャームポイントを決めておき、それに沿ってどのような写真にするかプランを立てていくのです。

たとえば、同じポージングでも体のどの部分を見せたいかにより、撮影の角度なども変わります。

  • 胸の谷間を見せたい
  • 足の長さとキレイさを際立たせたい
  • クビレを強調したい

など、女の子によってチャームポイントは様々です。

もし谷間を強調したい場合であれば、胸の部分が大きく空いた衣装を着て、上方向から撮影してもらったり、胸を寄せるようなポーズをすると効果的です。

しかし、せっかくの谷間も、写らない角度の撮影だったり、隠れた衣装だったりするとアピールできなくなってしまいます。

このように自分の長所を活かすためには、「自分の何を強調するか」という写真のコンセプトを明確にしておくことが必要です。

確かにカメラマンやスタッフはプロなので、黙っていてもあなたの魅力を引き出してくれるでしょう。

しかし、宣材写真は他ならない自分のための写真です。

やはり少しでも良い写真にするためにも、きちんと前もって自分のアピールしたいポイントなどについて考えておくことが大切です。

まとめ

宣材写真の出来は、稼ぎに直結するので妥協できません。

自分の魅力を最大限に引き出した写真を撮ってもらうためにも、

  • 分の好みより男ウケを優先する
  • 写真のコンセプトを決める

ということに気をつけて撮影に挑みましょう。

また、撮影に関して不安なことがあればカメラマンに相談するのがおすすめです。

あなたが悩んでいることを伝えれば、的確なアドバイスをしてもらえます。

今回の記事を参考に、素敵な宣材写真を撮って他の在籍嬢より一歩リードできるようにぜひ頑張ってください!

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